わきがの治療ってどんなもの?ワキガ改善ガイドで臭いにさよなら!

ワキガの治療方法は?どんなもの?
自分の脇が臭い自分でわかるので気になって、自分でできる処置だけでは不安な人もいると思います。
脇がの匂いってどんなかんじなのか気になりますよね!
ニオイへのストレスで精神的に負担を感じる人は、治療法は様々準備されていますのでぜひ病院で相談するとよいでしょう。
ではこれから病院での様々な治療方法を紹介します。
簡単にできるものから手術まで色々とありますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
治したいけどちょっと怖い…ワキガの治療ってなにをするの!?】

皮膚科に行って、診察をうけること
ワキガに悩む人はぜひ皮膚科へ行くことをおすすめします。
そして本当にワキガであるかどうかの診察を受けてみましょう。ニオイで悩む人は自分がワキガだと思い込んでいる人もいるようですので、きちんと診断を受けるべきです。
ワキガの予備知識
病院ではまず「耳あかが湿っているか」と「親や兄弟にワキガの人がいるか」という2点を調べ、「本人が自分のニオイを気にしているか」という点と「家族や周りの人も同じように本人のニオイについて判断しているか」という点をチェックします。
ワキガの原因となるアポクリン腺という汗腺は耳にも存在していて、耳あかが湿っている人はワキガの可能性が高いと言われています。またワキガは遺伝すると言われていますので、親や兄弟にワキガの人がいると、かなりの確率でワキガであることが多いです。
そしてワキガの治療方法はその人のワキガの症状や度合いによって異なりますので、それを調べて判断します。調べ方は脇に一定時間(数分)ガーゼを挟んだまま軽い運動をします。そのガーゼの臭いでワキガの症状の度合いを判断し、それは5段階に分かれています。
ワキガの症状 5段階とは?
レベル1:臭わない
レベル2:少し臭う
レベル3:軽度(鼻を近付けて臭うと分かる程度)
レベル4:中程度(鼻を近付けなくても分かる臭い)
レベル5:重度(チェック用のガーゼを手に持つだけで臭う)
ワキガであると判断されると治療をはじめることになりますが、まず身体に負担が少なくコストもかからない治療法から順番に選んで施術するようです。
先ほどのニオイのレベルが3までいくと、本人が塗布できる溶液を塗る治療法から始めまるようになります。
これは、私の知人が体験した治療内容です、聞いた話なので参考にする程度として下さい。
詳しくは、専門医の皮膚科に問診を受けることです。
細菌を殺菌することでニオイを抑える方法
ワキがクリームもおすすめです。ワキがが起こる原因はアポクリン腺から出る汗が皮膚に存在している細菌に分解されてニオイを発生することなので、制汗剤で汗を抑えたり汗腺を詰めるような溶液を使ったりします。また細菌を消毒殺菌する消毒液を塗るという治療法もあるようです。
その他の解決方法とは?
今現在溶液を塗る治療法で一番有効だと言われているのは、塩化アルミニウム溶液を塗りって洗い流す方法です。このアルミニウムイオンが汗腺に作用して汗の分泌を抑えてワキガを防ぐのです。治療には数日間かかりますが、肌を傷つけること無く安く治療できるのでおすすめのようです。
その他にも、その汗が精神的な緊張から出て来る場合は抗不安剤などを処方して汗の出方を抑える治療法もありますので医師に相談するようにしましょう。
注射にレーザーに手術…たくさんの治療方法があった!

皮膚科の問診
軽度のワキガの場合は前述した、溶液を塗る治療法がとても効果的だと言われていますが中程度以上のワキガの場合は注射や手術、レーザー治療を行う方法もあるようです。
溶液を塗る治療法と注射による治療法(ボトックス注射)はいずれもアポクリン汗腺を残した治療法ですが手術やレーザーなどによる治療法はその汗腺自体を除去したり破壊したりする治療法です。
治療では保険適用も大丈夫なのか?
ボトックス注射はワキガに有効だと言われる治療法で、重度のワキガの人へは保険適用となっています。
注射をした部分の汗腺から発汗を止める方法なので、1回の注射でその効果は半年から一年だと言われています。副作用は無いので軽度の人には注射もよいと診断されることもあります。
脇がの手術料金とは外科的対処法としては?
その他形成外科では主に外科的手術での治療法があり、また美容外科ではその手術に加えてレーザー治療や「ミラドライ」というマイクロ波で汗腺を破壊する治療法があります。
外科的手術も保険適用は?
保険適用可能な脇がの手術料金は「皮弁法」という一般的なものがあって、これは皮膚にメスを入れて皮膚を裏返し、ひとつひとつアポクリン腺を除去していくものです。傷跡は残りますが、アポクリン腺を目で確認しながらしっかりと除去していくので効果はとても高いです。保険適用すると5万から6万程度で可能な手術です。
保険適用外の外科的手術とは?
保険適用外の手術としては「クアドラカット法」というものがあって、「皮弁法」よりも傷口が目立たず術後のケアが簡単であることがよい点でしょう。ただ手術費用は30万から40万程度かかります。
メスを入れたくない人へおすすめの治療法は「ミラドライ」というマイクロ波でアポクリン腺とエクリン腺を破壊するものがあります。汗腺を破壊するのですぐに効果を感じることができ、傷跡も残らないので肌へのダメージも少ないです。金額は36万程度です。
その他の方法は?
脱毛をする時に使うレーザーで、アポクリン腺も一緒に破壊するというワキガ治療法もあります。脱毛と一緒に行うことができ5分で施術できるので手軽ですが、重度のワキガにはあまり効果がありません。8万から15万で治療できます。
【まとめ】

いろいろと考えてみましょう
ワキガの治療法には自分で溶液を塗る処置方法から、手術やレーザー治療まで様々なものがあります。
軽度の人は簡単な処置で様子を見ることも勧められますが、重度の人や日常に支障をきたす人はぜひ病院で相談して治療法を見つけるとよいでしょう。
ニオイはストレスになりますので自分に合った治療法見つけ、精神的な負担を軽減させることができるといいですね!