夏!車のエアコンがクサイ!臭い原因をサクッと解決!対処と予防!
車でエアコンを付ける季節は年中ではありません。夏場や冬場、久しぶりに付けるとエアコンから何とも言えない臭いが噴出されることはありませんか?
この臭いに原因はカビや雑菌です。
家族を乗せたり友達を乗せたりした時に車内が臭うと、なんとも気分が悪いものです。
車のエアコンの臭いの対処法とその予防方法をこれから解説したいと思います。ぜひ快適な車内環境を整えましょう!
まずは、エアコンのニオイの原因を知っておきましょう!
久々につけるとエアコンが臭い!原因は何?すぐにできる対処法!
久しぶりにエアコンを付けると、もわ〜っと湿気とともに嫌な臭いが出て来ることはありませんか?
その原因はエアコンの吹き出し口についた汚れやカビなのです。もし運転者や同乗者が車内でタバコを吸う場合はそのタバコの臭いも付着します。
車の中のエアコンにも家のエアコンと同じようにカビが発生します。エアコンを付けると外の温度と車内の気温差のせいで水滴がつきますよね。そのまま放置すればカビや雑菌が発生してしまうのです。また汚れや埃はカビや雑菌にとって栄養になりますので繁殖していきます。その原因でエアコンのスイッチを入れた時に悪臭がするのです。
エアコンの風に乗ってカビの胞子や埃も吐き出されるので車内という狭い空間では健康にも害を及ぼす恐れがあるので気をつけなければなりません。
もし車で出かける直前にエアコンの臭いに気付いた時、すぐにその悪臭を消したいですよね。それをすぐにできる応急処置がありますのでご紹介します!
まず、エアコンのスイッチを切ります。そして暖房にして一番強い強風にします。換気をしながら約10分程そのまま風量を最大にして待ちましょう。
これは暖房の風のおかげで、エアコンの吹き出し口に繋がる場所の埃が吹き出され、湿気を取り除きカビを絶やしてくれるのです。
ただしクーラーを使用してまた水滴が発生すると臭いがする場合もあります。これは応急処置だということを頭に入れておきましょうね。
またこの温風での湿気除去は普段からやっておくと、カビの付着を防ぐことができておすすめです。
車から降りる前3分程度でよいのでやっておくと効果的ですのでぜひやってみてくださいね。
車のエアコンのお手入れ方法!普段の手入れで臭いを予防!
車のエアコンにカビや雑菌が付着してしまうと、悪臭が発生しますので普段からのお手入れがとても大切です。
先ほど説明した暖房を使った湿気除去は、エアコン内部を乾燥させることができるので普段からこの方法を行うことをおすすめします。日頃から車をガレージや軒下など日影に駐車する場合、なかなかクーラー使用後の水滴が乾燥せず湿気が残ったままになりでカビや雑菌が発生しやすいと言われています。ぜひ温風での湿気除去をやってくださいね。
またエアコンのフィルターを交換することもよいでしょう。
エアコンのフィルターには埃や花粉等が詰まっていて、クーラーを使用するとそこに水滴も付着しますのでカビや雑菌が発生することもあります。車内に綺麗な空気を送る為にフィルターがあるため、エアコンを使う度に異臭をするのはフィルターが原因である可能性もあります。
ディーラーでは年に1回の交換を勧めているそうですが、自分でフィルターを交換することも可能です。付いているエアコンに合ったフィルターを購入して、説明書を見てやれば簡単に交換できますのでぜひやってみてくださいね。
デンソー(DENSO) カーエアコン用フィルター クリーンエアフィルター DCC4008 (014535-3080)※必ず車種別適合をご確認下さい
カー用品専門店などで消臭スプレーやスチーム消臭剤などを購入すると手軽に消臭をすることができます。エアコンの消臭スプレーは吹き出し口にノズルを入れてシューッと吹き込むと嫌な臭いが取り除けると言われています。防カビスブレーも効果的です。
またスチーム消臭は助手席の足元に置いてバルサンのようにスチームを発生させて消臭することができます。これらはとても手軽ですが、塩素系のもの等強力な種類もありますので車を使う直前に使うのではなく、前日に準備するなど注意が必要です。気持ちよく車を使えるように気遣ってくださいね。
まとめ
車のエアコンの臭い対策について紹介しました。
カビが発生して臭いがきつい場合はフィルター交換をすることが一番適切でしょう。
そして毎日のお手入れでクーラーを使用した後温風で乾燥させる方法やスプレーで消臭する方法を試してみるとよいと思います。
車のエアコンの臭いは快適なドライブの為にとても重要なポイントです。ぜひ対策をしてくださいね。