土地運用ってどうするの?田舎の放置された土地の処理方法を考えよう
昔は両親や祖父母が住んでいた田舎の土地を相続した場合、どうしたらよいか分からず放っている方もいらっしゃる方は多いです。
比較的地価が安いとは言っても一定額の固定資産税を払い続けなければなりませんし、また誰も住んでいない土地を放置したままではずっと気になってしまうと思います。
ではその土地をどのように活用すればよいか、色々な方法を探ってみましょう。
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土地運用にはどんな方法がある?田舎の土地って使いようがない!?
土地運用といえば、大まかに言って四種類の活用方法があります。
- 土地を売却する
- 土地をそのまま活用する
これは例えばコインパーキングや月極駐車場として駐車スペースを貸すとか、資材置き場として貸すとかあまり初期費用をかけずに活用することです。
- 土地を貸す
これは土地を貸して、その借り主が建物を建てるなどすることです。
- 建物を建てて活用する
これはアパートやマンションを建てて貸すこと等が当てはまります。
どの方法を選んだとしてもメリットもデメリットも存在します。
どれを選ぶかは、その持っている土地の特徴によって変わってきますね。
まず土地の売却は、一度に纏まったお金が手に入りますが、その代わりに資産を手放しますのでマンション経営にように定期的な家賃収入が手に入ることは無くなります。手放してしまえばそれまでです。
その他の土地活用の場合、交通量が多く土地が広くない場所は駐車場に向いていますし、駅から歩いて10分以内の場所なので部屋を貸すには向いている等それぞれにどういう運用方法が向いているかを考えた方がよいでしょう。
それにマンションを建てるとなると多額の投資が必要になりますので、その資金も考えなければなりませんよね。
また町の中であったり駅に近かったりすればどの活用方法でも問題ないかもしれませんが、田舎の土地であると使い道も限られてきます。田舎の土地である場合はもう少し考えて決断しなければいけないようです。
田舎の土地運用アイデア!使わなくっちゃもったいない!
前述したように、土地運用はアパートやマンションを建てて貸したり、駐車場にしたりと、建てて貸すことが一般的です。ただ、場所にもよると思いますが田舎の土地ですと、都会と同じように考える事ができないパターンが多いです。
そこで田舎の土地であっても活用できる運用方法を挙げてみますので、ぜひ検討してみてください。
「太陽光発電」は田舎の土地運用では一番おすすめの運用方法です。
太陽光発電とはソーラーパネルという装置を使って太陽の光からエネルギーを集め電気に変換し、その電気を電力会社に買い取ってもらいます。設置する土地面積が広ければ売電量も増えるので、田舎に広い土地を持っている場合は向いている土地運用と言えます。
太陽光発電はをする為には高額な初期費用がかかりますが、だいたい10年でその初期投資が回収できるようです。
田舎の土地運用・戸建賃貸経営
また昨今、田舎暮らしを希望する人が少しずつ増えているので、一戸建て住宅を建て賃貸することもよい考えでしょう。住宅を建てる程度の投資を行えるなら、おすすめしたいです。
アパートやマンションは単身者や学生ですと入居期間が短いので運用することが難しいですが、一戸建て住宅ですと家賃もそれなりに高く一度埋まるとその世帯が長期間住み続けるので安定している運用方法と言えます。
田舎の土地運用・資材置き場 賃貸
そして田舎で土地活用を考えると「資材置き場」として貸すことも効果的な土地活用でしょう。田舎では農業に使う道具や大きな重機などを置いたり、工事の資材を集めて置いたりする場所が必要です。都会のように倉庫を準備する必要はなく、屋根があったり風除け雨除けがあれば十分ですので手間もかからず初期投資もほとんど必要ありません。
ただセキュリティの面で、注意が必要です。人の侵入や盗難など犯罪の恐れを考え、防犯カメラを設置するなど対策をたてる必要があります。
まとめ
田舎で放置されたままの土地をうまく活用する方法は、人気が無くても活用が成り立つかを考えなければなりません。そのまま置いておくよりは工夫して利益を生むように活用できると嬉しいですね。
メリットとデメリット両方を考慮して、ぜひ参考にしてください。