充血の原因になる紫外線の影響と対処法を知って、紫外線から大切な目を守ろう!
これからの季節、日に焼けたくない!と日焼け防止クリームを塗ったり日傘をさしたり
お肌を守ろうとするのは当たり前ですね。
でも、案外見落とされがちなのが【目】を守ること。
目も紫外線を浴び続けると、様々な病気を引き起こし
ひいては失明に繋がるかも・・・?
対処法を知って、紫外線から大切な目を守りましょう!
目次
紫外線って目にもダメージを与えるって本当?紫外線の影響って意外と怖いんです!
そう言えば、お天気の日屋外で過ごした後は、なんだか目がチカチカしますよね。
やたらとまぶしい、目が充血する、痛くて涙が出る、等…目の色々な症状は
あなたの目が『紫外線』によって日焼けした証拠なのです。
もともと目は、日常生活で浴びる程度の紫外線では何の影響もありません。
ただ紫外線は3月から4月頃から急激に増えます。
スポーツや登山、海水浴などのレジャーだけでなく、ジョギングやウォーキング、通勤通学などの日常生活でも、日中屋外で長く過ごすとなると、たくさんの強烈な紫外線浴びることになります。
目にダメージを与えすぎると、白内障など視界が歪んだり視界がボヤけカスミが生じて視力が低下する病気に繋がりやすくなるのです。
放っておくと、失明に繋がる恐れもあります。
歳をとればとるほど、紫外線のダメージは大きくなります。
紫外線の蓄積量も増えて行きますし、目の病気は老化と共に発症しやすくなるのです。
最近では幼稚園でも、紫外線対策にサングラスをつけるところもあるそう。
今はまだ若いから・・・と言って、ケアを怠たらずに、早めの対策をしましょうね!
紫外線が原因の目の病気と紫外線対策は?目の充血の治し方を見てみよう。
紫外線が原因の目の病気は以下のようなものがあります。
白内障
目の中でレンズの役割をする水晶体が、濁って見えにくくなり、酷くなれば失明すると言われている病気。
白内障による失明の20パーセントは、紫外線によるものだと言われています。
紫外線角膜炎:強い紫外線を浴びた時に起こる、急性の炎症です。
スキーで雪山に行った時に起こる『雪目』が代表的です。
翼状片
白目を覆う粘膜が、紫外線を浴びることで傷ついた結果起こる、結膜組織の異常です。充血や異物感から始まり、酷くなると視力低下を引き起こします。
紫外線から目を守るには、体外からと体内からと両方からケアしましょう!
体内から栄養を!
1)緑黄色野菜に多く含まれるルテインは、紫外線等のダメージにより、体内に発生する活性酸素を除去する作用があります。
これは、体内で作られることのない成分ですので、普段から積極的に補給しましょう!
2)ビタミンは体の調子を整えたり、病気に対する抵抗力を強める働きがあります。
お野菜や果物、お肉もバランスよく取って、目の健康に役立てましょうね!
3)アスタキサンチンは紫外線を浴びた体にはとてもよいと、最近言われています。
鮭やいくらなどに含まれる、赤色の天然色素のことです。
眼精疲労に効く強力な抗酸化力を持つので、ぜひ補給したいですね。
体外からしっかりケアを!
1)日傘や帽子を使おう。紫外線対策、これは基本ですね。
色も、白いものより黒い方が効果的。何と言っても帽子は顔をカバーするだけでなく、紫外線から目を守ってくれます。
2)『紫外線カット』の性能がついたサングラス・メガネをかける。
レンズの色が濃いサングラスの方が、紫外線カット率が高いと思われがちですが、そうではありません。
目は、暗いところでは瞳孔が開いて、多くの光を取り込もうとするので逆効果です。
きちんと紫外線カット機能がついたサングラスを選びましょうね。
色がついたものに抵抗がある人は、紫外線カットの透明レンズのメガネやコンタクトレンズもオススメですよ!
3)紫外線を浴びたら、目のケアをすること。
目が痛いなぁ、日焼けしたかなぁと感じたら、すぐに目を冷やしたり目薬をさしたりしましょう。
目の充血対処方法
紫外線を浴びて、比較的起こり易いのが『目の充血』です。
ここからは、『目の充血』の対処方法を見て行きましょう。
目の充血は、目の毛細血管が膨張して起こるものです。
ですから、目をしっかり冷やして落ち着けることは充血をおさえると言えます。
また、目薬もオススメです。
目薬には炎症を抑える効果のある成分がはいってるものが多いので、
とても効果的です。
色々なタイプがありますので、薬局で尋ねるといいでしょう。
それでもなかなか充血が引かない場合は、疾患があったり目が傷ついている恐れもあります。放っておかずに、病院へ行きましょうね!
まとめ
気温が低いから、日陰だから、と言って安心できない紫外線です。
わたしたちの目の健康を守る為に、ぜひぜひ万全の紫外線対策をしたいものですね。
全て手軽にできることばかりなので、今日から実践しましょう!